2011年9月5日月曜日

どてらい市

ツーリングがてら、サンメッセ香川で開かれてる「どてらい市」を覗いてきました。
まず、いきなり目前に飛び込んできたのが「新品」のラジアルボール盤。まだ作ってるんですねぇ。
自分でもコレは微妙に懐かしいです。使うには一癖ありますが、汎用性と剛性の高さで意外と活躍したりします。
次はコレ。普通に複合機なんですが、カメラが内部に付いててモニターで中の様子が鮮明に見えます。近頃は窓も大きくなり、強化ガラスなので、アクリルのように曇りにくくよく見えるのですが、色々なアングルから見えるのは安心ですよねぇ。
幾らデモをみたり、プログラムチェックをしたり、シングルブロックで恐る恐るしてても自動機の最初の一発目は怖いものです。不安定な条件ならなおさらでしょう。

心配性な方には有り難いかもですね。ちなみにカメラはオプションで複数台増設可能らしいです。カメラのプライスはもう少しお勉強していただければ・・・・

お次は、近頃売れてるらしいファナックのロボドリルです。小型のシンプルなマシニングですね。売りは「速い」と「安い」ですかね?
金型で作らず、こういうマシンを大量に導入して、削り出しで製品を作ってしまうのが近頃のトレンドらしいです。商品サイクルも早いし、凝った形状も増えてますから、こういうマシンが求められてるのでしょうね。
抜群のコストパフォーマンスがあるので、教材としてもいいですし、円テーブルで拡張して5軸加工機にしても面白いですね。

あと、面白かったのは3Dプリンタ。3次元データをそのまま出力出来てしまう、輪切りにして積み重ねていく??イマイチ理屈は理解出来なかったですけど、夢の様なマシンです。
ゲーム機のコントローラーもですが、画像の真ん中にあるギアが組み合わさった不思議な物体、ちゃんと動くんですねぇ。クリアランスとかもきちんと具現化出来てしまうらしいです。
見本を作ったり、試作に使うそうです。


高機能なマシンも多いのですが、トレンドとしては使いやすさ、利便性、対費用効果、を重視してるものが多かった気がします。
機能を簡略化したり、小型化したり、結局使うのは人なのでマシンだけが先走りしてもダメなんですねぇ。マシンの進化に置いていかれない様にするのはもっと大事ですが。

おっちぃ

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