2013年1月19日土曜日

今年は、式年遷宮

今年、平成25年 「第六十二回神宮式年遷宮」 が斎行されます。
 
遷宮は、約1300年前に天武天皇が20年ごとと定められ、持統天皇の御代
に第一回が行われました。
 
神宮の神殿は東と西に同じ広さの宮地があり、20年ごとに同じ形の殿舎に
建て替えられます。
 
8年もの歳月を掛け、御正殿以下の諸殿舎、御装束神宝を造り替え、内宮・
外宮及び14の別宮の殿舎が生まれ変わります。
伊勢神宮(お伊勢さん)とは、
天照大御神をお祭りする皇大神宮(内宮・ないくう)と豊受大御神をお祭り
する豊受大神宮(外宮・げくう)を御正宮として、14の別宮と109の摂社、
末社、所管社、合わせて125の宮社から成り立っている。
 
内宮の入り口に架かる檜の宇治橋も、遷宮の度に架け替えが行われます。
 
平成17年 御木山始祭
平成18年 お木曳き行事(第一次
平成19年 お木曳き行事(第二次
平成20年 鎮地祭
平成21年 宇治橋渡始式
平成24年 立柱祭 上棟祭
平成25年 お白石行事
 
なぜ、遷宮は20年に一度の行事なのでしょうか?
それは、神宮独特の建築様式である切妻平入に代表される唯一神明造の
技法を宮大工や神宝類を製作する技術者の巧みの技を次の世代に伝える
には20年が年限であるためだと言われています。
 
今年は、
7月27日〜9月1日の期間に、各町々(神領)の奉献団が内宮・外宮の
両宮へと「お白石」を奉曳車・木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。
遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、真新しい御正殿の近く
まで進み、持参した「お白石」を奉献する。
 
私が参加する「瑞穂連」は、8月2日(内宮)と8月25日(外宮)に奉献する。
 
                    お伊勢ガール
 
 
 
 

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